始めの90分はe-learning で扱ったテーマ「外部環境の変化とキャリア開発」の復習と理解度確認にあてた。具体的にはウォールマートの事例を使ってビジネスモデルについての理解を確認、またグローバル化の影響については、アパレル産業の対応策の事例をとりあげ、企業が事業をする国や地域を選ぶことを再度認識させた。その上で、ビジネスモデルも戦略も実行しなければ意味がない、実行するにはリーダーシップが必要ということで本題のリーダーシップ研究に取り掛かるという段取りである。
リーダーシップ研究は、グループ討議、発表、発表にたいするコメント、講義という順序でおこない、最後に理解度テストをおこなった。理解度テストはe-learning のときにも回答は手書きで提出なので、すでに経験済みであり取り組みやすいのだが e-learning の時のように前に戻って学習するということはできない。よって授業中の集中力、理解力が問われることになる。クラスの講義に使ったPPTは理解度テスト終了後配布なので参考にすることはできない。肝心なポイントをノートできた学生が有利になる。