【事前課題】
「チームビルディングの技術」関島康雄(日本経団連出版)
を読んで感想文(A4二枚程度)を提出する。
事前課題の狙い:授業を実のあるものにするための予習に相当します。感想文を書くことにより、内容の理解度を高めると同時に、授業に取り組むマインドセットを整える効果も期待されています。
【e-learning】
事前課題提出者に順次パスワード(有効期限は2週間)が送付されます。
e-learningの内容は、グローバル時代の競争とはどのようなものかを説明するもので、働き方改革が必要な理由のバックグラウンドを認識させるためのものです。クラスルームの予習にもなっています。
e-learningの狙い: このプログラムは、e-learning とクラスルームのブレンド型で、両方が補いあって学習効果を高める仕組みになっています。そのためe-learning 修了がクラスに参加する条件になっています。
【クラスルーム(5回に分割することも可能)】
■第一会合 なぜ働き方改革は難しいのか(懇親会を除き180分)
- オリエンテーション:e-learning 結果の解説、セミナーコンセプトの説明、学習目標の説明とクラスの進め方
- 事前課題の発表
- 講義1:課題図書の振返り
- 講義2:密度濃く働くには
- グループ討議と発表
- 講義3:リーダーシップとは何か
- Q&A、宿題1
- 懇親会
学習目標:本講座の目標やプログラム全体の構成などを説明し学習に必要なマインドセットを整える。個人と組織の生産性向上について考える
グループ討議により、リーダーの役割についての理解を深め、リーダーシップについての思い込みや偏見を取り除く。ネットワーク形成の第一歩として「お互いを知る」機会を創る。
■第二会合 一試合ごとに強くなるチームを創る(1週間後実施:180分)
- 振返りと宿題の発表、解題、本日の学習目標
- オープニング・プロジェクト
- 講義4:チームを創る手順
- 講義5:人を育てるチーム
- Q&A、宿題
学習目標:チームビルディングに必要な手順、組織学習の大切さ、人材育成などを具体的に学ぶ。
■第三会合 チームビルディングを支える理論(1週間後実施:90分)
- 振り返りと宿題の発表、解題、本日の学習目標
- 講義6:ダイナミック・ケイパビリティの理論
- Q&A、まとめ
- 宿題:「リ・エントリープログラム」の作成
学習目標:自信を持って働き方改革に取り組むことが出来るよう、戦略論の基礎を学ぶ。
学習したことを職場に戻ってどのように活用するか(リ・エントリープログラム)を
考える機会を創る。
■延長戦(希望者のみ 休日リラックスした環境で3時間程度)
- 策定した「リ・エントリープログラム」に対する自由討議、コメント