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3Dラーニング・アソシエイツ

事業内容詳細

  3Dラーニング・アソシエイツは、3DLの知識と技術を活用し、総合的な人材育成を支援する人材開発コンサルタントです。協力関係にある企業・団体と連携して、以下の活動を行っています。
コンサルテーション、教育プログラムの提供、講演依頼など各種ご相談については連絡先へお問い合わせください。
 
1.人材開発に関するコンサルテーション
 
(1)マネジメント教育体系の構築支援
    ・経営幹部の育成
    ・選抜教育制度の導入
    ・グローバル人材の育成
(2)自律型プロ人材(組織内一人親方)の育成
    ・キャリア開発
    ・リーダーシップ開発
    ・チームビルディング
    ・戦略的アプローチによる変革能力開発
(3)プレ・キャリア教育
(4)学習ツールの開発
    ・反転学習に有効なブレンド型e-Learningの開発
    ・リエントリープログラム-Reentry Program-
    ・インターバル学習プログラム
 
2.教育プログラムの作成支援
 
(1)包括的な研修計画の設計
    ・課長研修、部長研修などの階層別研修
    ・組織活性化のための研修
    ・人事勤労部門、国際調達部門、経理関係などの職能部門研修
(2)テーマ別研修プログラムの設計
 
3.人材開発セミナーの提供
 
 
4.ブレンド型e-Learningの提供
 
 
1.人材開発に関するコンサルテーション
(1)マネジメント教育体系の構築支援
経営幹部の育成、選抜教育制度の導入、グローバル人材の育成など組織が抱える問題点に関し、現状や望ましいと考えている状態などについて関係者と意見を交換した上で、どのようなマネジメント教育の体系を構築したら良いかを提言します。具体的なカリキュラムの設計もお手伝いします。
▼具体的な活動▼
(1)
雑誌「企業と人材」2008年9月5日号に、「教育体系をどのように見直すか」について解説記事を書きました。「寄稿コラム(4)」に掲載していますのでご覧ください。
(2)

(2)自律型プロ人材の育成
自律型プロ人材の育成には、必要とされる理由を理解した上で、人材像を明確にイメージする必要があります。 自律的プロ人材には、自分をマネージするレベル1から、変化をマネージするレベル4まで、4つのレベル(別窓にて表示)があり、上位のレベルに到達には、キャリアの上で3つの分岐点(別窓にて表示)を曲がらなければなりません。
そのときに必要になるのが、
[1]どの様な人生を送りたいかについての自分なりの意見(キャリア観)
[2]自分自身や周りの人にたいして発揮するリーダーシップ
[3]複雑な問題に取り組むときに必要なチームビルディングの技術
[4]戦略的アプローチによる変革能力

などです。
これらに関する人材開発プログラムを提供いたします。
▼具体的な活動▼
(1)
週間エコノミスト(2010年1月18日発売)のキャリア特集に、『組織に頼らず、組織を使う「一人親方」で生き抜く』と題し寄稿しました。「寄稿コラム(8)」に掲載していますのでご覧ください。
(2)
社団法人日本産業訓練協会の雑誌「産業訓練」2009年10月号に、次世代リーダーに必要な能力はチームビルディングの技術、というタイトルで書きました。「寄稿コラム(7)」に掲載していますのでご覧ください。

(3)プレ・キャリア教育
企業で活躍するためには、どのような準備が必要かを考えてもらう大学生を対象にしたプログラムです。
▼具体的な活動▼
(1)

留学生に「5年後あなたは何をしていたいですか? グローバルな競争の時代に必要なキャリア観」と題して講演しました。詳しくは「2009年の活動状況」をご覧ください。

(2)
静岡大学の情報工学部で、「知的財産権の学習にあたって」と題し、授業をしました。詳しくは「2009年の活動状況」をご覧ください。
(3)
慶応大学総合政策学部(FSC)でグローバル経営リーダーの育成と題して授業をしました。詳しくは「2009年の活動状況」をご覧ください。
(4)
北海道大学で授業をしました。
「企業と仕事特論」の集中講義については「2015年の活動状況」をご覧ください。

「グローバル・マネジメント特論」集中講義については「2016年の活動状況」をご覧ください。
(5)
横浜市立大学で、「グローバルな競争時代に必要なキャリア観」と題し講義しました。詳しくは「2011年の活動状況」をご覧ください。

(4)学習ツールの開発
[1]反転学習に有効なブレンド型e-Learningの開発
ブレンド型e-Learningのためのシナリオ作成等、クラスルール型授業をブレンド型へ変換するためのお手伝いをします。
▼具体的な活動▼

3Dラーニング・アソシエイツ独自で提供しているブレンド型e-learningについては、後述の「4.ブレンド型e-Learningの提供」をご参照ください。

[2]リエントリープログラム-Reentry Program-
研修にリエントリープログラムの導入や実施を行ないます。
リエントリープログラムとは、本来は大気圏再突入計画のことで、宇宙から地球に帰還するために大気圏に突入するための準備のことですが、転じて、職場を離れて身を置いた教育プログラムという特別な場から再び職場という世界に戻るための準備をするプログラムという意味に使われるようになりました。

宇宙船が大気圏突入に失敗すると燃え尽きてしまうように、職場に復帰する際も失敗すると教育の効果は失われてしまいます(※)。
※@習ったことを使わないとわすれてしまう。A習ったことを振り回し周りの反感を生むB折角習ったのに職場で生かせないと不満が貯まり退職など。

▼具体的な活動▼
(1)
関島がアドバイザーを務める日本経団連主催の選抜課長研修「グリーンフォーラム」では約10か月の研修の最後に、職場に戻った後、習ったことをどのように活用するかを計画する講座が設けられてます。
グリーンフォーラムでのリエントリープログラム「100日プラン」については毎年「お知らせ」にてご報告しております。
(2)
3DLA主催の独自セミナーには全てリエントリープログラムを設けています。
[3]インターバル学習プログラム
インターバル学習とは、クラスルームとクラスルームの間に期間を設け、その間に予習をしたり、習ったことを使って考える作業をしたりすることで学習効果を高めたプログラムのことです。3DLAの主催する独自セミナーはすべてこの方式を採用しており、クラスルームの間の期間、宿題に取り組むカリキュラムになっています。
▼具体的な活動▼
3Dラーニング・アソシエイツ独自セミナーについては、「セミナー案内」をご覧ください。
 
2.教育プログラムの作成支援
(1)包括的な研修計画の設計
[1]課長研修、部長研修などの階層別研修
部長研修、課長研修などのマネジメント教育プログラムが、単なる講演会の連続に陥ることがないよう、プログラム全体の設計を監修し、 教育効果を高めるプログラムディレクターの役割を務めます。
▼具体的な活動▼
(1)
日本経団連が主催する、ほぼ一年間にわたる次世代リーダー育成プログラム、グリーンフォーラムで講師を担当するだけでなく、研修全体の効果向上を、アドバイザーとしてお手伝いしています。
(2)
日本経団連が主催する第44回洋上研修にアドバイザーとして全行程に参加、プログラム全体の評価を行うとともに、今後の方向についてレポートしました。
[2]組織活性化のための研修
現状認識のために、世界中の競争の競争やリーダーシップの在り方がどのように変化したかを考え、その上で、グループ討議その他を通して、変革の方法についての認識を深め、具体的な行動に落とし込む工夫をします。
▼具体的な活動▼
(1)
カーナビ関連の三社、クラリオン、日立製作所、ザナヴィ・インフォマティクスのコミュニケーションの円滑化を目標に、それぞれの歴史や仕事のやり方の違いを超えて、新しい共通認識をつくるため、社長、本部長クラスを対象とする研修会を実施。事前課題としての読書感想文の作成や、現状の問題点の列挙などをおこない、お互いの違いと共通点を認識してもらいました。
その上で、チームビルディングに関する講義に参加し、チームビルディングのためには、意見の対立が明確になる混乱期を意味あるものにしなければならず、そのためには意見の対立を恐れたり、空気を読んだりしてはいけないことを学んでもらいました。(2009年3月)
(2)
日立オートモティブ・メジャーメントの本社、及び工場のマネジャー対象にブレンド型e-learning を使ったセミナーを実施、部署間のコミュニケーションの改善とマネジメント能力の向上の必要性を学習してもらいました。(2016年2月)
[3]人事勤労部門、国際調達部門などの職能部門研修
グローバル化の進展にともない人事勤労をはじめとする職能部門の仕事の仕方も変化が求められています。職能別の教育プログラムを改定し、時代に即したものにしたいときご相談ください。
▼具体的な活動▼
(1)
日立及び日立グループのHRマネジャーに教育プログラムを実施しています。詳しくは「2009年の活動状況」をご覧ください。
(2)
JICA(独立行政法人国際協力機構)で、東南アジア及び発展途上国の人事労務管理者向け研修の講師を2006〜2013年まで担当。

(2)テーマ別研修プログラムの設計
選抜研修制度の導入、リーダーシップ・トレーニング、キャリア開発、チームビルディングなど個別のニーズに合わせた研修プログラムのカリキュラムの作成をお手伝いします。設計のレベルは、細部設計と詳細設計の二区分としその定義は以下のとおりです。
全体設計:
プログラムの概念、教育目標、コストなどの大枠の設計
細部設計:
講師と打ち合わせ、講演依頼ができるレベルまでブレークダウンされたカリキュラムの作成。必要に応じ、講師の候補者についての情報も提供する。
詳細設計:
事前課題、レジュメ、教材レベルまでブレークダウンされ、これを使用すれば実際の授業がある程度実行可能なレベルのカリキュラムの作成。

◆各テーマの具体的な研修プログラム例(下記のリンクをクリックしてご覧ください)
[1]チームビルディング
[2]リーダーシップ入門
[3]キャリアデザイン
[4]戦略論入門

▼具体的な活動▼
(1)
MIアソシエイツ主催の第三期青山人材塾で、リーダーシップ・トレーニングの合宿研修カリキュラムを作成、実施するお手伝いをしました。
(2)
北大フロンティアプログラムでは、クロスカルチャー・コミュニケーション、プロジェクト・マネジメント、グローバル・マネジメントなどの細部設計を担当しました。
 
3.人材開発セミナーの提供
(1)人材開発セミナーの開催
3DLの視点で設計した、独自の人材開発セミナーを開催、運営します。
▼具体的な活動▼
過去に開催した3Dラーニング・アソシエイツ独自セミナーについては、「セミナー案内」をご覧ください。

(2)人材開発セミナー講師
個別テーマ別に、講師選定をお手伝いします。
変革期の人材開発戦略、グローバル人材の育成、女性管理職の育成など、人材開発に関連するテーマについての講演依頼をお受けします。
具体的テーマの事例は「お知らせ」及び「メンバー紹介」の講演実績を参照願います。
 
4.ブレンド型e-Learningの提供
(1)3Dラーニング・アソシエイツが提供するブレンド型e-learningの特徴

[1]ブレンド型e-learningは反転授業の一形態
ブレンド型 e-learning とは、もともと一つのクラス授業であったものをe-learning とクラスでの授業に分割、前者で授業の基礎となる部分の解説をある程度すませてしまい、クラスは、意見の発表や仲間との討議を中心に進める、というものです。いわゆる反転授業といわれる教え方の一形態です。 

[2]一般的な反転授業やe-learningの弱点
一般的に反転授業では、テキストを事前に読む、課題をやっておく等の事前学習が前提になっていますが、この事前学習が十分に行われないため、狙った効果を上げることができないというケースが多発します。
一方 e-learning は、一人でできる安易なものと受け止められ、学習として本格的に取り組むものとは思われないという欠点を持っています。また、これまで作られたe-learning がコンテンツとして面白くないということもあって、最後までやり終えない人が多いという問題も抱えています。そこで、3Dラーニング・アソシエイツのe-learning はこれらの弱点を克服するために以下の工夫をおこないました。

[3]3Dラーニング・アソシエイツが提供するブレンド型e-learningの工夫

(1)
e-learning のテーマについての関島のクラス授業の経験にもとづき、講義のどの部分を事前学習させると理解度が高まるかを判断し、e-learning のシナリオ、および画面の原案を、関島が自分で作成している。
(2)
完走対策として、e-learning に任せきりにするのではなく、受講生の進捗状況を把握し、適宜介入、激励するとともに、完走のためのインセンティブを工夫
(例、期限内に修了しないとパスワードが消滅、途中のクイズを正当しないと次に進めない等)
(3)
理解度テストとしてクイズを設け、ゲーム感覚でe-learning を楽しめる。設問は簡単だが、陥りやすい思い込みを捉えて不合格判定をだす仕掛けが組み込まれている。
(4)
進捗をモニターした結果(どこでつまずいたか等)をクラスでの授業に反映させる。
(5)
2012年以来、関島が北海道大学(院)でおこなっているブレンド型e-learning のノウハウの投入(主として勉強の仕方に関するもの、例えばパスワードを受領しても直ぐには始めない、安易に分かった気になってしまうなどなど。大学院生と社会人の反応の違いは、トライアル版を実施することにより把握。)
(6)

全体として、事前課題、e-learning, 対話型の講義、インターバル学習(週1、5会合、毎回宿題あり)の各エレメントが補完し合って学習効果を高める仕組みになっている。

注)事前課題が「準備」、e-learning が「 予習」、クラスルームが「答えの見つけ方の学習とネットワーク構築」を狙いとしている。

2015年5月以降に3Dラーニング・アソシエイツが提供する独自セミナーでは、この方式が採用されています。
また、経団連が主催する選抜課長研修「グリーンフォーラム」でも、11期以降の関島担当リーダーシップ講座で使用されています。

(2)3Dラーニング・アソシエイツ主催の独自セミナーでの提供
「マネジャーのためのリーダーシップ入門」は第3回以降、「マネジャーのための戦略論入門」は第6回以降がブレンド型に切り替えられています。
3Dラーニング・アソシエイツ主催の独自セミナーは、今後全て学習効率が高いブレンド型で提供する予定です。
▼具体的な活動▼

・第3回 マネジャーのためのリーダーシップ入門(2015/5/13〜6/20開催)
・第6回 マネジャーのための戦略論入門(2015/10/14〜11/21開催)
以降に開催している両セミナーにて導入中。

3Dラーニング・アソシエイツ独自セミナーについては、「セミナー案内」をご覧ください。

 

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まずはお電話やメールにてご連絡ください。

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