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組織内一人親方とは?

一人親方とは、英語でいうセルフ・エンプロイド、自分で自分を雇っている自営業の人のことで、世界で活躍する芸術家やスポーツ選手もこの仲間です。
「一人」と親方の前に形容詞をつけるのは、専門性、自律性、自分らしさを強調するためで、一人で仕事をするからではありません。「プロフェッショナル」も近い言葉ですが、「親方」には専門性も大切だが経営能力も重要だという意味合いがあります。

一人親方度の測り方

一人親方を構成する要素は3つ。「専門性」「自律性」「自分らしさ」です。
一人親方の定義
■専門性・・・特定の職能分野の知識・技術で、それを使うと仕事につくことができる能力
現在勤めている会社を辞めても、別の会社に同じ分野で雇われることが出来れば専門性があると認められます。
■自律性・・・自分で考え、自分で決定し、実行できる度合
自律性の根幹は、自分自身をマネージ出来ること。自分の感情や行動を制御できることはもちろん、会社生活と私生活のように時に相反することがある目標も同時に追求できることが必要です。
ただし、自分のことだけマネージ出来れば十分かというとそうでなく、自分を取り巻く状況、周囲の人の感情や意見の違いを上手にマネージ出来なければ、自分の決めたことも実行できず自律性は高まらないと言えます。
■自分らしさ・・・自分の特徴を良く理解した上で行動できる能力
自分の持つ価値観、大切だと思うことやどういう人生を送りたいと考えているか等の特徴を理解し、行動できる能力のことを指します。ただし、自分のことが良く分かっていれば自分らしく行動できるか、というとそうとは限りません。
人間は社会的動物なので、その社会が持つ文化、不文律や組織内の力関係などが理解できていないと、行動はすぐに壁にぶつかってしまいます。他人の感情にも敏感でなければ、上手に自分らしさを発揮することはできないのです。

詳しくは関島康雄の著書「キャリア戦略−プロ人材に自分で育つ法 組織内一人親方のすすめ」でご紹介しています!

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